お葬儀に参列して焼香の案内があると、以前にも参列したから分かると思っていても、どうしても前の人を見て真似してしまう、焼香の作法。
何が正しいのか?
答えは絶対にこう!というものはありません。
しかし、参列者の人数や状況によって、これがベストであろうと思わることはあります。
まず、焼香台の前に行き、後ろを振り返って左右にペコペコ礼をして、焼香を済ませて、また後ろを振り返って左右にペコペコ、その後代表で立っている人の前に行って礼をする。
これは、沢山の参列がある中、時間もかかるし、あまりスマートではありません。全員がそれを真似してしまいますと、代表で立っている親族様は心身共に疲れているのに、長い時間立たせることとなります。
礼をしないと失礼!と思うかもしれませんが、何度も礼をする必要はありません。
焼香台の前に進んだら、後ろは振り向かず故人様(祭壇)に向かい一礼→焼香→合掌→もう一度祭壇に向かい一礼→立っている代表の方(座っている場合は遺族)に一礼をして戻るがとても望ましいかと。
宗教者の中には、「一番故人様が大切なのだから、代表の方が立ってお礼をするのは辞めるように」
と言われる場合もあります。
もし、どうしても後ろの方にお礼されたいのであれば、「お先に失礼します」の意味を込めて、焼香が終わった後軽く会釈して速やかに場を譲るというのは如何でしょうか?
また、焼香の回数も宗派によって違いますので、施主家に合わせる必要もありません。自分の宗派、もしくは気持ちで3回までで大丈夫です。
ただ、余りにも参列者が多く、「1回焼香で」と案内があれば、気持ちを込めて1回の焼香を行って下さい。
よく知られる宗旨宗派の焼香回数
浄土真宗本願寺派・・・(頭に押し抱かず)1回
真宗大谷派・・・(頭に押し抱かず)2回
浄土宗・・・(頭にお念じ)1〜2回(葬儀の場合)
真言宗・・・(頭にお念じ)3回
曹洞宗・・・(頭にお念じ)1回目(頭に押し抱かず)
そのまま2回目(計2回)
日蓮宗・・・(頭にお念じ)1回もしくは3回
臨済宗・・・そのまま1回
※宗旨宗派は多数ありその他は宗教者に確認。
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