大阪市平野区にお住まいのご家族様より、お父様のご逝去に伴う直葬のご依頼をいただきました。
お父様は長年大阪市内で暮らされており、ご高齢になってからは介護施設へ入所されていました。体調を崩されて病院へ搬送された後、ご家族に見守られながら安らかに旅立たれました。
ご逝去後、ご長男様より大阪葬儀センターへお電話をいただきました。ご家族様は以前から「自分に何かあった時は大きな葬儀は必要ない」と故人様から聞いていたそうです。そのため、ご家族だけで静かに送り出せる直葬をご希望されました。
病院へお迎えに伺い、ご遺体を大阪葬儀センターの霊安室へ搬送いたしました。大阪市内の火葬場である北斎場・瓜破斎場・鶴見斎場・小林斎場・佃斎場には霊安室がなく、ご遺体の安置はできません。
そのため、ご出棺まで当社の霊安室にて大切にお預かりいたしました。
ご家族様はお仕事の都合もあり、できるだけ負担の少ない形で送りたいと考えておられました。直葬の場合でも火葬許可申請や火葬予約などの手続きは必要になりますが、これらはすべて大阪葬儀センターが代行いたしました。ご家族様は「何をすればいいかわからなかったので助かりました」と安心されたご様子でした。
火葬当日は、ご親族6名が瓜破斎場へ直接集合されました。故人様は生前、人付き合いを大切にされる方でしたが、「最後は家族だけで十分」と話されていたこともあり、ご家族様もその意思を尊重されました。
ご出棺前には故人様との思い出話が自然と始まりました。長男様は「子供の頃に毎週のように公園へ連れて行ってくれた」、お孫様は「進学した時に一番喜んでくれた」など、それぞれが故人様との思い出を語られていました。大規模な葬儀ではありませんでしたが、ご家族だけだからこそゆっくりと故人様を偲ぶ時間となりました。
時間になり炉前へ移動し、最後のお別れとなりました。
大阪市内の火葬場では炉前でのお別れは焼香のみとなります。お花入れやお顔の確認はできませんが、ご家族様は順番に焼香を行い、心の中で感謝の気持ちを伝えられていました。
静かな雰囲気の中で最後のお別れを終え、火葬が開始されました。
火葬中は待合室で過ごされ、ご家族様は故人様との思い出を振り返りながらゆっくりとした時間を過ごされました。「派手な葬儀ではなかったけれど、父が望んでいた送り方ができたと思う」「家族だけで落ち着いて過ごせてよかった」とのお言葉をいただきました。
その後、収骨を行い、ご遺骨をご家族様へお渡しして直葬は無事終了いたしました。
近年では、故人様の意思やご家族様の考え方から直葬を選ばれるケースが増えています。通夜や告別式を行わなくても、ご家族が故人様を想い、感謝の気持ちを持って送り出すことに変わりはありません。今回もご家族様にとって心に残るお見送りとなりました。
瓜破斎場の詳細
瓜破斎場 は大阪市平野区にある大阪市営の火葬場です。
大阪市南部エリアの方を中心に多く利用されており、交通アクセスも良好な施設です。
所在地
大阪市平野区瓜破東4丁目4番146号
アクセス
大阪メトロ谷町線「喜連瓜破駅」より徒歩約15分
駐車場完備
大阪市内各地域から利用しやすい立地
施設概要
火葬炉
待合室
収骨室
駐車場
バリアフリー設備
ご利用時の注意点
霊安室はありません
ご遺体の直接搬入による安置はできません
ご安置は大阪葬儀センターの霊安室を利用します
炉前でのお別れは焼香のみです
花入れやお顔の確認はできません
瓜破斎場は大阪市が運営する公営火葬場として、多くの市民の方に利用されています。直葬や家族葬をご検討される際にも利用しやすい火葬場の一つです。
※祭壇写真は瓜破斎場での家族葬の参考祭壇