北斎場での直葬の実例：故人を見送る新たな選択肢（葬儀社：大阪葬儀センター）
概要
近年、故人を見送る形は多様化しており、その中でも直葬（ちょくそう）は、シンプルな形式で故人を見送りたいというニーズから選択されることが増えています。
大阪市にある北斎場は、火葬設備を備えた公営斎場であり、直葬を行う場所として多く利用されています。

今回は、大阪で多くの葬儀実績を持つ大阪葬儀センターが担当した、北斎場での直葬の実例をご紹介します。

直葬とは？
直葬とは、通夜や告別式といった儀式を省略し、ご遺体を安置所から直接火葬場へ運び、火葬を行う葬儀形式です。参列者はごく近親者に限られることが多く、費用を抑えながらも、故人との最後のお別れの時間を大切にできる点が特徴です。

北斎場での直葬の流れ（大阪葬儀センターの場合）
1. 搬送と安置
故人様がお亡くなりになったら、まずは大阪葬儀センターへ連絡します。24時間365日対応しているので、深夜や早朝でも安心して相談できます。
葬儀社の寝台車が病院などへお迎えにあがり、ご遺体を大阪葬儀センターの提携安置施設、またはご自宅へご搬送し、火葬までの間、大切にご安置します。
北斎場には、通夜室や告別式場はありますが、直葬ではこれらの施設は利用せず、火葬炉に直接搬送します。
2. 死亡届の提出と火葬許可証の取得
大阪葬儀センターのスタッフが、故人様の情報や届け出人の情報をお伺いし、死亡届の記入をサポートします。
役所への死亡届の提出や火葬許可証の取得手続きも、大阪葬儀センターが代行します。これにより、ご遺族の精神的な負担が大幅に軽減されます。火葬許可証がないと火葬を行うことはできません。
3. 火葬当日の流れ
火葬当日、ご遺体は大阪葬儀センターの寝台車で北斎場へ搬送されます。
北斎場の火葬炉前で、ご遺族やごく近親者が故人様との最後のお別れをします。短い時間ですが、棺に故人様の愛用品や手紙などを納めることができます（ただし、燃えにくいものや火葬の妨げになるものは入れられません）。
参列者は、火葬炉にご遺体が納められるのを見届けます。
火葬時間は、一般的に1時間半から2時間程度です。その間、参列者は北斎場の待合室で過ごします。
火葬後、北斎場の係員の案内で収骨室へ移動し、ご遺骨を骨壺に収めます（骨上げ）。大阪葬儀センターのスタッフが、骨上げのサポートも行います。
4. その後の流れ
骨上げ後、骨壺はご遺族が持ち帰り、自宅で安置するか、お墓に納骨したり、永代供養にするなど、その後の供養を検討します。大阪葬儀センターでは、その後の供養に関する相談も受け付けています。
北斎場での直葬のメリット・デメリット
メリット
費用を抑えられる: 通夜や告別式を行わないため、祭壇料や飲食費などがかからず、葬儀費用を大幅に抑えることができます。大阪葬儀センターでは、明確な料金プランを提示しているため、安心して任せられます。
準備の手間が少ない: 複雑な準備が不要なため、ご遺族の負担が軽減されます。大阪葬儀センターの経験豊富なスタッフが、必要な手続きをスムーズに進めます。
故人との静かなお別れ: ごく近親者のみで、故人との最期のお別れを静かに過ごすことができます。
デメリット
弔問の機会がない: 親族や友人が弔問に訪れる機会がないため、後日個別に弔問を受けることになります。
宗教的な儀式が少ない: 宗教的な儀式を重視する方にとっては、物足りなさを感じる場合があります。
北斎場での直葬の実例（葬儀社：大阪葬儀センター）
以下は、北斎場での直葬を大阪葬儀センターに依頼されたB様ご家族の例です。

故人: ｔ様（享年78歳）
喪主: ｙ様（長男）

状況:
ｔ様は病気療養中でしたが、急逝されました。ご家族は、故人が生前「派手な葬儀は望まない」と話していたこと、また、遠方に住む親族が多く、参列が難しいことも考慮し、直葬を希望されました。葬儀社は、インターネットで評判の良かった大阪葬儀センターに連絡しました。

経過:

逝去: ｔ様は自宅で息を引き取られました。
大阪葬儀センターへ連絡: 深夜でしたが、大阪葬儀センターのフリーダイヤルに連絡すると、すぐに担当者が対応してくれました。
搬送・安置: 連絡から1時間ほどで大阪葬儀センターの寝台車が到着し、ご自宅から提携の安置施設へ搬送、安置しました。
打ち合わせ: 翌日、大阪葬儀センターの担当者が自宅を訪問し、直葬の具体的な流れや費用について丁寧に説明してくれました。
北斎場の火葬予約を大阪葬儀センターが行いました。
死亡届の提出や火葬許可証の取得手続きも全て代行してもらうことに。
火葬当日:
指定された時間に大阪葬儀センターの寝台車で北斎場に到着。
火葬炉前には、喪主とその奥様、孫2人の計4名が立ち会いました。
大阪葬儀センターの担当者が、故人様との最期のお別れの時間を静かに促し、故人様愛用していた眼鏡と、孫が書いた手紙を棺に納めました。
ご遺体が炉に入るのを見届けた後、待合室で故人様の思い出話に花を咲かせました。
火葬後、大阪葬儀センターのスタッフの案内で骨上げを行い、ご遺骨を骨壺に収めました。
その後:
ご遺骨は自宅で安置し、後日、ご家族で相談して海洋散骨を行う予定です。
遠方の親族には、大阪葬儀センターが作成してくれた丁寧な死亡通知を郵送し、故人が安らかに旅立ったことを伝えました。
喪主様の感想:
「初めてのことで何も分からず不安でしたが、大阪葬儀センターの担当の方が最初から最後まで親身にサポートしてくださり、本当に助けられました。深夜の連絡にも迅速に対応していただき、不安な気持ちをすぐに解消してくれました。父の希望通り、静かで温かいお別れができ、心から感謝しています。費用も抑えられ、経済的な負担も少なかったです。」

大阪葬儀センターは、北斎場での直葬において、ご遺族に寄り添い、丁寧かつ迅速なサポートを提供しています。費用を抑えながらも、故人様との最期のお別れの時間を大切にしたいとお考えであれば、大阪葬儀センターは信頼できる選択肢の一つと言えるでしょう。