【実例紹介】
東大阪市立小阪斎場での直葬(火葬式)
~身寄りの少ない方の旅立ちを、静かに見送る直葬プラン~
【大阪葬儀センターで施行】
大阪府東大阪市に位置する公営火葬場「東大阪市立小阪斎場」にて、大阪葬儀センターが施行させていただいた直葬(火葬式)の実例をご紹介いたします。
ご依頼主は、東大阪市内にお住まいのご親族様。ご逝去されたのは、ご高齢のお父様で、長い間ひとり暮らしをされていた方でした。ご家族としては「形式ばらず、穏やかに送り出したい」「親族も少ないので、火葬のみのシンプルな葬送を検討している」とのことで、大阪葬儀センターへご相談いただきました。
■ ご相談から火葬当日までの流れ
お電話をいただいたのは平日の午前中。すでにご逝去され、病院でご安置されていた状態でした。ご依頼者様からは、「どこに何を頼めばよいのか全く分からず不安だったが、大阪葬儀センターのホームページが分かりやすくて、まずは電話してみた」とのお話がありました。
当社スタッフがすぐに寝台車を手配し、故人様を病院から当社の安置施設へ搬送。そこでご家族と対面しながら、直葬プランの詳細をご説明しました。東大阪市立小阪斎場での火葬をご希望とのことでしたので、火葬予約を即時に手配し、火葬許可証や死亡届の手続きも代行いたしました。
■ 小阪斎場での火葬当日
火葬当日は薄曇りで、風の静かな朝でした。小阪斎場は近鉄奈良線の河内小阪駅からもアクセスしやすく、東大阪市民を中心に利用されている清潔で静かな火葬施設です。待合スペースも十分に確保されており、ご高齢のご親族様にも配慮された設計となっています。
当日はご家族2名様が同行され、斎場内の収骨室で棺との最後のお別れの時間が設けられました。ご家族は、お父様が生前愛用されていた帽子や老眼鏡、お気に入りだった和風せんべいなどをそっと棺に入れられ、「これが本人にとって一番望んでいた形だったと思います」と語られていました。
お寺様の読経などは行わず、ご家族がそれぞれの言葉で感謝を伝える、静かで温かいひとときとなりました。
■ 火葬中の時間とご家族の想い
火葬中は、斎場内の待合スペースにてお二人で静かに過ごされていました。控室では、これまでの思い出や介護の日々を振り返られ、「無理に式をしなかったからこそ、心の整理ができたような気がする」とお話しされていました。
大阪葬儀センターでは、「ご家族だけでゆっくりと送りたい」「周囲に気を使わずに、自然な形で見送りたい」というお声にお応えする形で、直葬プランを多くの方にご提供しています。今回も、喪主様の「無理のない、でも後悔しない形にしたい」というお気持ちを第一に考えた葬送となりました。
■ ご家族からのご感想
葬儀後、ご依頼主様より丁寧なお礼のお電話をいただきました。
「式もせず、ただ火葬するだけで良いのか不安でしたが、こんなに心のこもった時間になるとは思いませんでした。葬儀センターの方が親切で、準備もすべてスムーズに進み、安心できました。本当にお願いしてよかったです。」
葬儀の形が変わりつつある今、「あえて式を行わない」という選択が、決して冷たいものではないことを、私たちも改めて実感しました。大切なのは、“どう送るか”ではなく、“どんな気持ちで送るか”であると考えています。
【まとめ】東大阪市立小阪斎場での直葬は、大阪葬儀センターへ
大阪葬儀センターでは、東大阪市立小阪斎場を利用した直葬プランを多数施行しています。小阪斎場は地域の公営火葬場として、経済的にも負担を抑えつつ、清潔で落ち着いた環境で火葬を行える施設です。
「通夜・告別式はしないけれど、きちんと故人を見送りたい」
「小阪斎場での火葬をスムーズに進めたい」
そうお考えの方は、どうぞお気軽に大阪葬儀センターまでご相談ください。24時間365日、ご家族のお気持ちに寄り添いながら、最善のサポートをご提供いたします。